荒サイで彩湖へ行こうシリーズ第1弾。
荒サイサイクリングの定番ポイント「彩湖」へ、上流の上江橋からの行き方です。
上江橋から彩湖へのルートはいくつかあります。
- 荒サイ左岸~西遊馬公園で土手上~荒サイ新コースで彩湖。
- 荒サイ左岸~西遊馬公園で直進~土手下・秋ヶ瀬公園から彩湖。
- 荒サイ右岸~羽倉橋で左岸へ渡り彩湖。
- 荒サイ右岸~秋ヶ瀬橋で左岸へ渡り彩湖。
今回は一番シンプルで判りやすい「荒サイ左岸~西遊馬公園で土手上~荒サイ新コースで彩湖」を紹介します。
彩湖の場所
彩湖は埼玉県戸田市・荒川左岸にある人口の湖で飲料水・遊水池として使われています。
荒サイのほぼ真ん中にあたるので、荒サイ上流の森林公園・下流の葛西臨海公園のどちらにもアクセスが良いんですね。
また、荒サイに直結しているのでロードバイクやクリートにまだ慣れていない初心者が荒サイに行くのにも便利です。
駐車場も広いので、まずは車載で来てロードバイクの練習をするのもバッチリ。
私も最初は車載で来て走っていました。
天気の良い休日はサイクリストだけでなく、ランナーやスケボー、ローラースケートから散歩など大勢でにぎわいます。
接触事故などがあれば確実に自転車が悪くなるので歩行者優先で行きたいですね。
上江橋の場所
荒サイサイクリストには有名な川越市・上江橋は、荒川にかかる国道16号の橋です。
荒川と入間川が合流する中州にある荒川自転車道は「上江橋TT区間」と呼ばれていますが、現在は上江橋から入間大橋の間のTT区間は工事中。
2024年5月まで通れません。
今回は、上江橋のちょうど中間にある「荒川自転車道」の入り口からスタートしてみましょう。
上江橋から彩湖・荒サイ左岸コース
上江橋から彩湖までの荒サイ左岸ルートは新コースを使うのがおススメです。
むっちゃ広くて走りやすいですよ。
ただ、風が強い日は要注意ですけどね。
上江橋~西遊馬公園:2.8km
上江橋から西遊馬公園までは道なりなので間違えることはないと思います。
上江橋左岸で荒サイに入る部分も、歩道に沿って見えるし路面に「自転車道」の表示があるので判りやすいと思います。
注意点は、西遊馬公園の手前で一度土手を登るあたり。
この辺はいつも工事していてコースが変わることがあります。
工事が終われば公園内に降りずに土手上をスルー出来るようになりますが、まだちょっとかかりそうですね。
西遊馬公園から再び荒サイへ
上江橋から彩湖で一番間違えやすいのが西遊馬公園を過ぎたところ。
おススメは左折して再び土手上コースです。
直進しても土手下ルートから秋ヶ瀬公園を通って彩湖まで行けるのですが、道が狭く路面もイマイチ。
木陰が多いので夏は悪くないんですけど、個人的には荒サイ新コースに行きたいところです。
西遊馬公園~治水橋:1.5km
西遊馬公園から土手上に戻ったら1.5㎞で治水橋のある県道56号。
ここの交差点前後も工事が激しく、路面状況や区画がよく変わるのと大型ダンプがガンガン出てくるので走行には要注意です。
健保グラウンドで荒サイ新コース:700m
県道56号治水橋を過ぎたら次にミスコースしやすいのが「健保グラウンド」で右に入るところ。
よくみると「この先行き止まり」と出ているのですが、スピード乗って走っていると見落としがち。
かくいう私も、ここで右って知っているのに直進したことがあります。
ここを右に上ると、いよいよ荒サイ新コースです。
荒サイ新コースで羽根倉橋まで4㎞
健保グラウンドで右に上り荒サイ左岸新コースに入ったら、広くてキレイな道を羽倉橋まで4㎞ひた走り。
こんな感じの道が4㎞続きます。
治水橋や西遊馬公園の工事が終わればこんな道が上流側にも続くんですね。
いまから楽しみです。
国道463号羽根倉橋~彩湖3.6㎞
荒サイ左岸の新コースの終点が国道463号・羽根倉橋。
土手上の道を秋ヶ瀬橋までどんどん進んでいきましょう。
そうそう、春先~初夏はミツバチに要注意!
ちょうどレッズグラウンドの当たりはミツバチがたくさん飛んでいます。
自分は一度刺されて、それこそ痛い目を見ました。
さいたま桜環境センターを過ぎるとすぐに、右から秋ヶ瀬公園からの合流です。
ここは時間によっては交通量が多いので要注意。
正面に見えている昭和水門が、彩湖入り口の目印。
県道79号・秋ヶ瀬橋を渡ったらすぐに彩湖への下り道。
坂を下りきったら荒川彩湖公園です。
トイレも自販機もあるので一息入れて次に行きましょう。
【まとめ】上江橋から荒サイ左岸で彩湖へ
荒サイ・サイクリング定番の彩湖へ上江橋から荒サイ左岸新ルートを紹介しました。
駐車場が広くて車載で来れるのがいいですよね。
荒サイへ入るルート全体を紹介している記事もありますので是非参考にしてみてください。