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【サイコン】レザインSuperGPS-1年使った初心者の感想

GPSサイコンLezyneSuperGPS使ってみた
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ロードバイクのGPSサイコンでもお手軽なレザインSuperGPS。

2021年7月時点で流通在庫だけになりましたが、価格は超お手頃です

そこで実際にLezyneSuperGPSを1年ちょい、7000㎞ほど使ってみた初心者目線での感想をお伝えします。

結論から言うと、ロードバイク初心者として買ってよかったサイコンです。

ちなみに、まだ心拍数センサーは使っていませんが近日中に付けたいと思っています。

サイコン購入の経緯

サイコン購入動機

ロードバイク乗り初めてからサイコン購入までの経緯です。

キャッツアイのサイコンが付いていたので速度と走行距離・経過時間は判りました。

乗り始めたころはこれで十分って感じていたんですよね。

慣れてきて50㎞くらいのライドしたり、簡単なヒルクライム挑戦し出すとStravaとの連携やGPSがないので、結局リアルタイムでスマホを使わざる得ないから面倒だなあなど段々不満になってきたんですよね。

今のデータが知りたい

ロードバイクに慣れてくると、今のスピードは?ケイデンスは?などなど知りたくなるというもの。

とくにロングライドやヒルクライムに挑戦し出すと、総走行距離と時間・リアルタイムの速度・ケイデンスは知りたいところ。

もともとついていたキャッツアイのサイコン、スマホ+Stravaで記録は取っていたので、データそのものは判るのですがリアルタイムで知りたくなるのが人情というもの。

それに、スタートして何キロ走ったのか?時間経過は?もリアルタイムで判ると、限界超えちゃうリスクも減らせます。

年齢的に心拍センサーも付けた方が良いなあと思うので近日中には付けたいなと。

スマホのバッテリー問題

ナビ+Strava+音楽聞くとバッテリー消費がハンパじゃない。

往復50~60㎞超えると帰りの途中からスマホが使えないことがほとんどでした。

万が一の時にスマホは使えるようにしておきたいものです。

GPSサイコンならナビ機能があるし、リアルタイムでデータが見えるのでスマホでStrava動かす必要もありませんから、スマホのバッテリーは温存できると考えました。

実際には目的に向かう時はスマホのナビ、帰りはサイコンのMapデータという使い方をしています。

レザインSuperGPSは初心者にバッチリ

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※LezyneSuperGPSはすでに製造していないのでSuperProになっています。

「やっぱサイコンあるとイイな!」

実際にLezyneSuperGPSを使ってみての感想です。

モチベーションアップでライドが楽しい

リアルタイムで速度やケイデンスが判るのはやっぱ楽しいしモチベーション上がります。

今日はケイデンス100で30分目指そうとか、平均速度何キロ目指そうとか、周回コースなら1LAP何分目指そうとか、リアルタイムで見えるのってやっぱ最高に楽しい!

画面には最大6項目出せるので、必要な情報は1画面で把握できます。

私は6画面出しちゃうと1項目が小さくて読みにくいので1画面4~5項目にしていますが、画面の切り替えもカンタンなので問題なし。

最大5ページ作れるのでロングライド用・ヒルクライム用・周回練習用など使い分けられるのが楽しいです。

それに、ロングライド時には現時点までの距離と時間・平均速度がイッパツで判ると時間の目安がつくので、無理せず引き返す判断材料にもなります。

バッテリーの持ちが最高

ロードバイクのGPSサイコンの中でもLezyneSuperGPSのバッテリーの持ちはダントツだと思います。

1回フル充電で500㎞は楽勝です。

バックライト連続点灯だとさすがにバッテリー消費早いですが、自分が試した中では50㎞走っても残は70%以上ありました。

メールアドレス登録した相手が位置情報を確認できる機能があるのですが、それでも100㎞走行後のバッテリー残は70%ほどでした。

逆に、バッテリーまだあるからと充電するの忘れちゃうことがあるので要注意です。

ちなみに息子が使っているGarminEdge130(旧タイプ)は100㎞で際どいようです。

MAPが地味に便利

レザインサイコンMAP

レザインSuperGPSだけでなくGPSサイコン共通してできるのが、来た道と自分の位置をリアルタイムで表示してくれる機能。

これが地味に便利なんですよね。

私は初めて行く所はスマホでナビしているのですが、同じ道を戻るならこの機能だけで十分。

どこで曲がったっけなあ~って時も、リターンボタン押せば拡大表示もしてくれるのでだいたいの位置が判ります。

ロードバイクでは細かいごちゃごちゃした道って基本使わないですから、一度通った道ならこれで十分かなと思います。

機能も十分

レザインサイコン

GPSサイコンとしての機能、気温、勾配、獲得標高、標高はもとより10秒パワーなどパワー系のデータも取れるし初心者には十分な機能でしょう。

スマホから表示する項目やページ設定がデキるし、ルートマップもスマホ・PCで作ってサイコンに送れます。

またバックライトも常時点灯のほか、ボタン押したときだけ点灯と選べるので夜間の長距離でもバッテリー消費を抑えられます。

サポートページではマニュアルなどがダウンロードできるので、細かい機能などはそちらで確認するとよいでしょう。

画面表示に値段の差が出る

液晶のクッキリ感・見やすさはブライトンやガーミンに軍配が上がります。

これは値段の違いが一番感じる所です。

とくに老眼の私には大きな違いで、ここだけで次のサイコン購入を考えてしまうほど。

写真などでは判りにくいのですが、実機で比べると明らかに違うのでぜひ確認してみるとよいと思います。

息子のGarminEdge130は液晶サイズは私のLezyneSuperGPSより小さいですが、視認性は明らかに良いんですよね。

どのくらい違うかというと、LezyneSuperGPSで6項目表示だと乗りながら確認するのは難儀で時間がかかるので危険ですが、Garminなら6項目カンタンに視認できる感じです。

GPS精度はイマイチかも

サイコンGPS精度

Stravaで確認したり走行データからGoogleアースでルート動画作っていくと、思い切り道を外れることがよくあります。

どうもこれはサイコンに搭載しているGPSの精度によるようです。

スピードセンサー付けているので走行距離はさほど大きくずれないと思いますが、ナビ機能を使う時は要注意かもしれません。

ナビ機能はMAPとターンバイターン

レザインサイコンナビ

レザインSuperGPSでナビを使うには、スマホからLezyneのアプリでルートを設定、あるいはPCでレザインのGPS Rootにログインしてルート設定、データをサイコンに送る流れになります。

スタート地点と目的地を設定すると自動的にルートが選ばれます。

途中のルート変更もデキるのですが、使いこなすには慣れが必要かなと感じます。

まあ、これはGarminにしろGoogleMapにしても、それぞれの使い勝手を把握する必要があるので欠点というワケではないのですが。

ナビ画面

ナビ画面はGPSサイコンによくある、簡易MAPとターンByターンを切り替えられます。

ゆるポタの速度なら十分把握できると思いますが、全く初めての場所だとちょっと不安な場合もあります。

そんな時はGoogleMapも使いますが、位置確認だけでいいのでスマホのバッテリー消費は抑えられるのがありがたいですね。

ただナビ機能を重視するならちょっとお高いですが大画面+カラーの方がスマホ並みに判りやすいです。

個人的には次はやっぱりGARMINが欲しいかなあと考えています。

LezyneSuperGPSの注意点

次に気になった点をピックアップです。

ほかのサイコン使ったことが無いので比較がデキないのですが、初めてGPSサイコン購入する際には参考になると思います。

レザイン純正センサーの注意点

レザインセンサー

最初購入した時は、激安で売っていたケイデンス+スピード一体型を試したのですが何回ペアリングしてもケイデンスかスピードのどちらかしか信号が拾えませんでした。

そこで返品、レザイン純正のケイデンスセンサーとスピードセンサーを購入。

さすがに一発でペアリングできました。

ケイデンス&スピード一体型センサーは便利な面もあるのですが、それぞれ個別にしたほうがペアリングのトラブルがなさそうです。

※レザインのケイデンスセンサーは分厚いので、車種によってはフレームに干渉して使えないので要注意!

iGPSPORTなど、薄めのケイデンスセンサーがおススメです。

2000㎞でケイデンスセンサー故障

走行中に突然ケイデンスセンサーが拾えなくなりました。

こりゃバッテリー切れかなと電池交換してもNG。

センサーのLEDも点かないので故障の可能性大。

1年以内だったのと購入記録も残っているので問題なく新品と交換してもらいました。

その後はノートラブルです。

サイコンマウントで悩む

レザインサイコンマウント

サイコン付属のマウントはOリングでアタッチメントを止める簡易式のもの。

これじゃちょっとなあとマウントを探したのですが……

レザインのサイコン用マウントってレックマウントかレザイン純正しかない!

Garminならいくらでもあるのに~

ちゅうわけで、純正のマウントを購入です。

さすがに純正、1年7000㎞の間、度重なる脱着でも全く問題なく使えています。

ハンドルとの締め付けも1回も緩んだことはありません。

爪が折れやすいってホント?

レザインサイコン爪

どのサイコンを買おうか探していた時に気になったのが、レザインのサイコンの爪が折れやすいという話。

でもよくよく調べていくと、マウントとサイコンの勘合が固いのをムリヤリ外したり取り付けようとしたのが原因と判明。

たしかに、息子のGarminの脱着は超軽い。

そのつもりでレザインのサイコン扱うと超固いですね。

ただ、個人的には凸凹道でも外れなさそうな安心感があるので気に入っています。

両手でマウントもしっかり押さえることと、サイコンとマウントがしっかり合っているか確認しながら脱着すれば問題ないと思いますよ。

キャップは締めにくい

レザインキャップ

USBコネクタ部分の防滴キャップがはめにくい、というかちゃんとはまっているかが判りにくいんですよね。

ただこれも慣れの問題。

キャップした後に表と裏から確認すればはまっているかどうか判ります。

逆に、はめやすいけど防滴機能が低いよりしっかり防滴してくれそうで安心感がありますね。

アップデートは必須

購入したらファームのバージンチェックするのがおススメです。

2021年7月現在で売られているLezyneSuperGPSは流通在庫のものなので、もしかするとファームウェアが古いままかもしれません。

私が購入してから今まで2回ファームウェアのアップデートがありましたが、ナビ機能や設定・表示の切り替えなどが改善されています。

リセット方法は知っておこう

これは私の充電環境のせいかもしれませんが充電中に接触不良などがあると、ごくまれに起動しなくなります。

この場合はリセットすることですぐに回復できます。

リセット方法は簡単で、メニューボタンとエンターボタンを同時に45秒以上押し続けるだけ。

これまで2回フリーズ状態になりましたが、いずれもこの方法で回復できています。

サポートサイトには、それでもダメな場合の回復方法なども記載されています。

【まとめ】LezyneSuperGPSはおすすめか?

すでに流通在庫だけとなっているLezyneSuperGPSですが、メジャーブランドのGPSサイコンとしてはかなり買いやすい値段でおススメです。

私はロードバイク乗り初めて1年ちょい8000㎞くらいの初心者ですが、LezyneSuperGPSはまだまだ使えるサイコンだと感じています。

老眼の自分にとって、液晶画面の見やすさはGarminやBrytonですが、1ページの表示を少なくすれば問題ないですからね。

 

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