Trek Emonda SL5のBBを交換しました。
息子さんがE3レースで使っていたエモンダSL5が、おやじの愛車となったのですが走行距離が約2万キロ。
雨のレースも走っているし、いい加減BB交換した方が良さそうな距離。
そこで今回はトレック・エモンダSL5のBB交換をしてみることにしました。
ところが……
トレックのBB規格であるT47って超面倒なんですね。
トレックエモンダBBはT47
BB交換では新しいBBが必要です。
そこでトレック・エモンダSL5のBBを調べてみると規格がT47というBBでもともとついているBBは「Praxis IB Shimano T47」。
ところが、これが無いんです……
スラム用は見つかるのですがシマノ用が見つからない。
またアウタータイプはあるのにインナータイプがない。
有名ブランドのセラミックBBは結構あるんですけど、お値段がねえ~。
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しかもこのBBは専用工具が必要なので、今付いているBB外す工具と出費がかさみます。
ここは普通に純正で行きたいところ。
勿論、トレックのお店ならあるのですが値段が高い!
この値段出すとTNIのセラミックBBが買えちゃいます。
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このBBでもイイかなあ~セラミックだし。
と思ったのですが、専用工具が使いにくくてフレームにキズが付くという書き込みが。
まあ、この辺は工具の使い方とかやり方次第かなという気もするのですが、できればもっと手間なくコスパ良くやりたいところ。
で、探していたら楽天でTrekEmonda純正というか新車時に付いているBBを見つけました。
お値段も、普通のBBとしては高めですがこれまで探した中では一番コスパいい。
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T47もそうなんですが、ロードバイクのBBの規格って超面倒です。
まあ、自分でやろうなんて思わずショップにお願いしちゃえば良いだけなんですけどね。
T47シマノ用BB交換必要工具
Trek純正というか元から付いているBBは見つかりましたが、Praxis IB Shimano T47は専用工具が必要。
これがまたスラム用はあるんですがシマノ用は売ってないんですよね。
Trekのマニュアルでも、自転車工具の定番ParkToolにもスラム用はあるけどシマノはない。
これまたTrekにはあるんですけどね~
でやっと見つけたショップさんで無事購入。
購入したショップさんは「ロードバイクショップ COG’S」。
プラクシスワークスT47BBシマノ用ツールがバッチリ買えました。
TrekEmondaT47BB交換
工具さえ揃えばBB交換の作業自体はさほど難しいことはありません。
ここで、PRAXIS専用工具の威力がバッチリでした。
BB周りの爪の引っ掛かりがバッチリで、さらに工具の出っ張りがB/Gのインナーにピッタリはまるので、ガッツリ「力」入れても外れません。
T47のインナータイプは引っ掛かりが浅いので工具がしっかり嵌合するかは大事です。
その点、PRAXIS用の専用ツールは作りもいいしバッチリです。
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専用ツールを使うときの工具としてはスピナーハンドルでキマリです。
回す「力」が必要な作業時にスピナーハンドルは必須ですね。
【まとめ】トレックBB交換はPraxisツールが必須
実際に私がやってみたのとTrekのマニュアルからTrekT47BB交換の注意点は以下の5つでしょうか。
- BB外した後のフレーム側のねじ山をキレイにする。
- PRAXIS T47 SHIMANO専用ツールとスピナーハンドルを使う。
- ドライブ側BB取外しは時計回りで取付は反時計回り(逆ネジ)。
- 取付時、フレーム側のねじ山にグリスを塗布。
- 個人的にはBB中筒の両サイドOリングにもグリス塗布が良いと思う。
おつぎはセラミックBBにしてみたいですね。