ロードバイク・荒川サイクリングロードでサイクリングの定番「葛西臨海公園」。
でも、一番最初はちょっと行き方に迷うんですよね。
私も初めて葛西臨海公園までロードバイクで行った時は息子の案内でしたが、荒川を渡るポイントなど何も知らずに行っていたら迷っていた気がします。
そこでここでは、
- 荒サイ右岸から葛西臨海公園へ行くルート
- 葛西臨海公園から荒サイ左岸へ抜けるルート
を紹介します。
同じルートで荒サイを戻るのは面白くないので「右岸⇒葛西臨海公園⇒左岸」が私のおススメです。
荒サイで葛西臨海公園コース概要
今回のコースは、荒サイ右岸・清砂大橋で右岸から左岸へ渡り健康の道サイクリングロードで葛西臨海公園へ。
戻りは葛西臨海公園から健康の道・サイクリングロードで葛西橋へ。
葛西橋で荒川中洲の荒サイ左岸へ渡ります。
初めてだと判りにくいポイントが2つあります。
- 清砂橋で右岸から左岸へ渡るポイント。
- 葛西橋で荒川中洲の荒サイ左岸コースへ渡るポイント。
ここでは、判りにくいポイントをメインに紹介してみようと思います。
荒サイ右岸~葛西臨海公園:わかりにくいポイント
荒サイ右岸で清砂橋まで下ってくルートはとくに問題ないと思います。
朝霞水門や岩淵水門を過ぎたところでは土手上のルートに行けたりしますが、途中で判りにくくなるので「荒川側の土手下」がおススメです。
荒サイ右岸で葛西臨海公園に行くときの最難関ポイントは清砂大橋を渡るところです。
初めてでも判るように、なるべくわかり易く紹介します。
清砂大橋を見逃すな!
荒サイ右岸は道幅も広くキレイで走りやすいので調子に乗ってガンガンいくと清砂大橋を見流しがちです。
通り過ぎても、しばらく行くと新砂リーバーステーションなので戻ればいいだけなんですが。
清砂大橋の目印は、おおきな吊り橋タイプなことと地下鉄東西線が並走していること。
2021年10月時点では、すぐ手前に新しく公園やトイレが整備されていました。
ますますサイクリングしやすくなりそうです。
右・土手上にGO
清砂大橋を潜ったらすぐに右上の土手に上るルートがあります。
ここでいったん荒サイを離れ一般道から清砂大橋の歩道へ向かうわけです。
土手上に上り切ったら大きく右にUターンする感じで、こんどは土手下に降りていきます。
ちょうど清砂橋の真下あたりに減速させるためのポールがあって、乗車したままでは通過しにくくなっているので要注意です。
土手下まで降り切って一般道に突き当ったら左へ、清砂橋の下を少しいく感じです。
左側金網にそって少し行ったら、またすぐに左折します。
左折して清砂橋の下をくぐる感じですね。
すると正面は「関係者以外立ち入り禁止」の道に。
一般道は清砂橋の下をくぐったらすぐに右折になります。
すると目の前に清砂大橋の歩道に上る階段が現れます。
奥の方に自転車用のスロープがありますので、このまま進んでスロープを上るのも良し。
私は面倒なので、自転車をかついで階段で登っちゃってます。
スロープまたは階段で登りきると、清砂橋の下流側歩道です。
清砂橋・下流側の歩道を渡り切ると葛西臨海公園に直結している「健康の道・サイクリングロード」です。
「健康の道」通り過ぎに注意!
清砂橋を渡りきるとすぐに「健康の道サイクリングロード」入り口があります。
下り基調でスピードが出やすいのと、入り口が判りにくいので通り過ぎちゃわないように要注意!
健康の道は絶景ポイント!
清砂橋から葛西臨海公園まで荒川河口沿いに進む「健康の道」はそこらじゅうが絶景ポイントです。
とくに、荒川沿いに下って行った先、河口からの東京湾は絶景。
人通りも多く道幅が広くないのでよそ見運転は厳禁ですよ!
健康の道を進んでいけば、そのまま葛西臨海公園です。
葛西臨海公園駅で補給
葛西臨海公園駅前には
- トイレ
- コンビニ
- スタバ
- ラーメン屋
- 売店(夏はかき氷あり)
があるので補給には事欠きません。
JR京葉線で輪行で帰るのも可能です。
今回は、葛西臨海公園で休憩して荒サイ左岸で戻って行ってみましょう。
葛西臨海公園~荒サイ左岸
葛西臨海公園から荒サイ左岸で上流に向かう時に判りずらいポイントは2か所。
- 清砂橋通過から葛西橋までの道。
- 葛西橋で荒川中洲の荒サイ左岸へ渡るところ。
ただこちらは、荒サイ右岸から清砂橋で渡るポイントと違って、行ってみれば判る感じです。
健康の道から清砂大橋通過
健康の道で清砂橋まで戻ってくると、手前で右に降りるルートがあります。
写真だと左手すぐ先が来るときに通った清砂大橋から健康の道に入るところ。
右手に降りる狭い道へ入りトンネルで清砂大橋を潜ります。
トンネルを出て歩道を道なりに進んでいくと歩道がなくなります。
このまま左側で土手沿いの道を行きたくなりますがそれはNG!
一本右の住宅地の道を行くようにします。
土手沿いの道を行くと葛西橋に行けなくなってしまいます!
葛西橋の歩道へ
清砂橋から葛西橋はすぐ。
葛西橋を潜ったらすぐに右折します。
右折してすぐに葛西橋の歩道に上るスロープが見えてきます。
手前のスロープを上ってすぐに左に行くのですが、ここは階段の真ん中に自転車用のスロープがある構造なので降りていきましょう。
葛西橋から荒川中洲・荒サイ左岸へ
葛西橋の歩道に出てしまえば、あとはカンタンです。
ちょうど首都高の真下が荒川中洲・荒サイ左岸への入り口となっています。
葛西橋からの景色も良いのですが狭いし人や自転車も多いので、わき見運転はNGですね。
ここからは首都高下のコースで有名な荒川中洲・荒サイ左岸です。
荒サイ左岸から葛西臨海公園へ行くときは、逆走になってしまう箇所もないのでここで葛西橋に上ってきて行けばOK。
荒サイは葛西橋で右岸・左岸に渡れるので行き帰りでルートを変えた方が楽しいですね。
【まとめ】ロードバイクで荒サイ~葛西臨海公園
荒川サイクリングロード定番のコース・葛西臨海公園。
清砂大橋、葛西橋を渡るポイントがややこしいので、その部分を重点的に紹介しましたが参考になればウレシイです。
たまに橋の車道をいくロードバイクを見かけますが、大型車がカットんでいくので超危険だと思います。
自転車通行可なら歩道をのんびり行くのがおススメです。