下総エンデューロまで1週間。
2年間乗ってきたDRCがトラブル、安全のため廃車を決定。
さてどうしようかと思っていたら、息子さんの知り合いがKOGAを貸してくれることに。
サイズは小さめだが、乗れないこともない。
ロードバイク初心者が、借り物カーボンフレームで練習・エンデューロレースに出てみました。
- はたして初心者にも違いは判るのか?
- フレームや機材の差は初心者でも出るのか?
ロードバイク購入で悩む初心者の方は参考にしてみてください。
KOGAを借りてきた
息子さんの友人が貸してくれたKOGAの概要。
- KOGA KIMERA ROAD UD TEAM
- W/L:Campagnolo Shamal Mille
- Compo:Dura-ace
- CeramicSpeed – Big Pulley
- ハンドルもエアロのカーボン
古い型ですが初心者にはもったいないグレードのフレーム。
コンポ・ブレーキはDura-Ace。
なんとセラミックスピードのビッグプーリーも付いてるし、アルミホイールですが黒くて超カッコイイしブレーキがよく効く!
- 持った瞬間「軽!!」
- こぎ出した瞬間も「軽!!」
- コーナーも「軽!!」
全てが軽い感じです。
KOGA彩湖でインプレ
- ペダリングが軽い!
- ハンドリングも軽い!
とにかく、すべてが軽すぎてタイミングというかなんというか、全然感覚が違う感じですね。
確かに速い!
けど調子に乗ってガンガン走ってるとすぐに疲れちゃう。
息子さんからは
- 「踏みすぎ!!」
- 「力入りすぎ!!」
って言われるんだけど、激重自転車の癖が染みついているのだか身体がそうなっちゃう。
8の字もクイックすぎて慣れるまで怖い感じ。
でも「速いなコレ!」ってのは判りました。
とくに、土手上への短い登りでは減速感がないのがイイ。
息子さんや他の人たちは自分よりはるかに速く行っちゃうんですが、見えなくなるレベルで離されないのがウレシイ。
ただ、平坦で巡航速度を上げていくときや下りきってからの速度のノビは息子さんのEmondaの方が良い感じです。
その辺は年式の差が出ているんじゃないかなと感じました。
下総エンデューロ走ってみて
前の自転車では、スタート後必死に頑張っても1周もしないで先頭集団が見えなくなっていましたが、今回は数周先頭集団についていけました。
前の自転車で出たときの方が毎日トレーニングしてたので、体力的には今回の方が劣っているのですが、ラクに付いて行ける感じです。
平坦から緩い下りの区間でも、前の自転車では必死こいて漕がないとピッタリくっついてても付いていけなかったのが、今回は軽く漕ぐ感じでついて行けちゃう。
ゴール前の登りもキツイなりに周りについていけたのが嬉しかった~
自転車の違いがこんなに大きいとは!?と実感です。
反面、やっぱりどんなにいい自転車に乗っても最後は自分の脚次第だなとも痛感です。
【まとめ】KOGAは速い!
息子さんのTCRやemondaで走った際に自転車による違いは確かに感じていましたが、それがどのくらいの違いになるのか?はイマイチでした。
今回は下総エンデューロ前に2日ほど彩湖をガッツリ走ったり、実際にエンデューロレースに出てみて、全然違うことが実感できました。
機材の性能で自分の体力やスキルをカバーできるのが機材スポーツの良いところでもあり、楽しさでもあります。
とくに自転車は、機材の差が初心者でもわかりやすいのがイイですね。